貧乏は正しい!

本を読むならまず小説だと思っていた頃でも、何故かこの人の文章には心惹かれて、「なんて頭のいい人なんだろう」と関心してしまう。しかし作者はきっとそんなことは喜ばない。「馬鹿な頭でも兎に角自分でちゃんと考えなさい」と言うに違いない。私の本棚には結構この人の書いた物が置いてある。書いている日本語には少しも難しいところがなく、それどころかはなし言葉で書かれているから、目の前で講演を聞いているような気分で、読んでいる間は「納得」読み終わると「で、どういう意味なんだ?」そういうわけで、何度も読んでいるうちに本がぼろぼろになってしまう作者のひとりである。